要點えうてん)” の例文
新字:要点
其後そののち、三十九ねんぐわつに、マンロー八木氏やぎし引張ひツぱつてつて、大發掘だいはつくつこゝろみた。其報告そのほうこくの一人類學會雜誌じんるゐがくくわいざつしるが、其研究そのけんきう要點えうてん新古しんこ時代じだい貝塚かひづかがつしてる。
くびむしさかさまれてひたひがいつでもあつられてあせばんでた。百姓ひやくしやうみな見窄みすぼらしいをんなかへりみなかつた。村落むらから村落むらわたときをんな姿すがた人目ひとめくべき要點えうてんが一つもそなはつてなかつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)