“螺旋状”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
らせんじょう88.9%
らせんじやう11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縄括なわぐくりにした二ちょうの山駕、それをかついでいるのも侍だ。時折、肩を代え、肩を代えして、螺旋状らせんじょうにうねッた道を峠のいただきまで登ってきたが
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
南側から入って螺旋状らせんじょうの階段をのぼるとここに有名な武器陳列場がある。時々手を入れるものと見えて皆ぴかぴか光っている。
倫敦塔 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
螺旋状らせんじやうにほひのわななきと、底力そこぢからのはづみと
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)