“葭沼”の読み方と例文
読み方割合
よしぬま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お江戸お江戸と、日本じゅうでは今、この上もない土地ところのように、偉いうわさじゃが、何のことじゃ、来てみれば、山を崩し、葭沼よしぬまを埋め、堀を掘っては海のを盛っているあわただしいほこりばかり。
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)