“葉問”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はど50.0%
はどい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くはしく語りてうたがいを解かむとおもふに、をさなき口の順序正しく語るを得むや、根問ねどひ、葉問はどひするに一々いちいち説明ときあかさむに、しかもわれあまりに疲れたり。うつつ心に何をかいひたる。
竜潭譚 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
此方こなた、親があらば叱らさりょう。よう、それからと聞きたがるの、根問ねどいをするのは、愛嬌あいきょうが無うてようないぞ。女子おなごは分けて、うら問い葉問はどいをせぬものじゃ。」
陽炎座 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)