若隱居わかゐんきよ)” の例文
新字:若隠居
主人は三十二三、大町人の若隱居わかゐんきよが、遊藝に打込んで、贅澤三昧の日を送つて居ると言つた樣子です。物言ひの柔かさ、恰幅の立派さ、相對してゐるガラツ八は、何んとなく壓倒され氣味です。
銭形平次捕物控:124 唖娘 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)