“芳志”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こころざし50.0%
ほうし40.0%
はうし10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
親方様ともろともに肩を並べて世にうたわるれば、汝の苦労の甲斐も立ち親方様のありがたいお芳志こころざしも知るる道理、妾もどのように嬉しかろか喜ばしかろか
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
「ありがたき御芳志ほうし、手前主人にもなれなく取りつぎまする考え、いかに感佩かんぱいいたしますことか……」
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
もつて又々穀平方へいたり御芳志はうしの段かたじけなしさりながら斯る大金を申うけべきわけさらに無しとて種々いろ/\ことわりけるを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)