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船櫓
ふりがな文庫
“船櫓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふなやぐら
66.7%
せんろ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふなやぐら
(逆引き)
「なに、船隊が見える?」と、諸大将、旗本たちは、総立ちとなって、
船櫓
(
ふなやぐら
)
へ登るもあり、
舳
(
みよし
)
へ向って駈け出して行くものもあった。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
手下どもを追いはらって、ふたりとなった
船櫓
(
ふなやぐら
)
に、龍巻と呂宋兵衛、久しぶりの酒を
酌
(
く
)
みかわして、話はつきないもよう。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
船櫓(ふなやぐら)の例文をもっと
(2作品)
見る
せんろ
(逆引き)
敵はその辺りを
中枢
(
ちゅうすう
)
として水陸に充満していた。
船櫓
(
せんろ
)
の鳴るところ旗ひらめき、剣槍のかがやくところ士馬の
声
(
こえ
)
震
(
ふる
)
い、草木もこぞって、国を防ぐために
戦
(
おのの
)
いているかと思われた。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
船櫓(せんろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
櫓
漢検準1級
部首:⽊
19画
“船”で始まる語句
船
船橋
船室
船首
船頭
船渠
船長
船尾
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