“絵島”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えしま50.0%
ゑのしま50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宮様には固く辞して応ずる気色けしきもなかったが、だんだん御乳の人絵島えしまの言葉を聞いて、ようやく納得せらるるようになった。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
はるうら/\てふともあそぶやはな芳野山よしのやまたまさかづきばし、あきつきてら/\とたゞよへるうしほ絵島ゑのしままつさるなきをうらみ、厳冬げんとうには炬燵こたつおごり高櫓たかやぐら閉籠とぢこもり、盛夏せいかには蚊帳かや栄耀えいえう陣小屋ぢんごやとして
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵三文字屋金平(著)