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粧飾
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そうしょく
ふりがな文庫
“
粧飾
(
そうしょく
)” の例文
此町の多く紳士貴婦人の
粧飾
(
そうしょく
)
品を
鬻
(
ひさ
)
げる事は
兼
(
かね
)
てより知る所なれど、心に思いを包みて見渡すときは又
一入
(
ひとしお
)
立派にして
孰
(
いず
)
れの窓に飾れる品も、実に
善
(
ぜん
)
尽
(
つく
)
し
美
(
び
)
尽
(
つく
)
し
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
床の間へ名画を掛けておくのは何のためだ。一方からいえば
粧飾
(
そうしょく
)
のためかもしれない。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
余が大臣の一行に
随
(
したが
)
いて、ペエテルブルクに在りし間に余を
囲繞
(
いにょう
)
せしは、
巴里
(
パリ
)
絶頂の
驕奢
(
きょうしゃ
)
を、氷雪のうちに移したる王城の
粧飾
(
そうしょく
)
、ことさらに
黄蝋
(
おうろう
)
の
燭
(
しょく
)
を幾つともなく
点
(
とも
)
したるに、幾星の勲章
舞姫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
粧
常用漢字
中学
部首:⽶
12画
飾
常用漢字
中学
部首:⾷
13画
“粧飾”で始まる語句
粧飾品
粧飾的