篠雑木しのぞうき)” の例文
千駄というような莫大ばくだいな萱や木を、集めて焚いたのは遠い昔のことで、今ではただわら篠雑木しのぞうきなどの松明たいまつを多く背負って、山に登ってゆくのが通例のようになり、また炬火たいまつだから夜にはいると
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)