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稲
ふりがな文庫
“稲”のいろいろな読み方と例文
旧字:
稻
読み方
割合
いね
84.6%
いな
15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いね
(逆引き)
解
(
わか
)
つた、
松葉屋
(
まつばや
)
のお
稲
(
いね
)
の
妹
(
いもうと
)
の
金次
(
きんじ
)
が
待合
(
まちあひ
)
を出したと聞きましたが。乙「
未
(
ま
)
だ
僕
(
ぼく
)
は
家見舞
(
いへみまひ
)
に
行
(
いか
)
ず、
年玉
(
としだま
)
の
義理
(
ぎり
)
をかけてさ。甲「
好
(
よ
)
し/\。 ...
七福神詣
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
翌日日暮れに停車場へ急ぐとちゅうで、自分は
落
(
お
)
ち
稲
(
いね
)
を拾ってる、そぼろなひとりの
老婆
(
ろうば
)
を見かけた。見るとどうも新兵衛の女房らしい。
落穂
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
稲(いね)の例文をもっと
(22作品)
見る
いな
(逆引き)
算
(
さん
)
をみだして、逃げてきた足なみは、ぴたりと
踵
(
きびす
)
をかえして、
稲
(
いな
)
むらにおりた
雀
(
すずめ
)
のように、ばたばたと
槍
(
やり
)
もろともに
身
(
み
)
をふせる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「第十、
稲
(
いな
)
むらの火。これは、ただごとでないと、つぶやきながら、
五兵衛
(
ごへえ
)
は家からきた……」
嘘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
稲(いな)の例文をもっと
(4作品)
見る
“稲(イネ)”の解説
イネ(稲、稻、禾)は、イネ科イネ属の植物。属名Oryza は古代ギリシア語由来のラテン語で「米」または「イネ」を意味する。種小名 sativa は「栽培されている」といった意味である。収穫物は米と呼ばれ、トウモロコシやコムギ(小麦)とともに世界三大穀物の一つとなっている。稲禾(とうか)、禾稲(かとう)などとも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
稲
常用漢字
中学
部首:⽲
14画
“稲”の関連語
早稲
晩稲
稻
稲穂
中稲
“稲”を含む語句
稲架
稲生
稲扱
稲荷
稲妻
早稲田
早稲
稲光
稲田
晩稲
陸稲
掛稲
稲荷町
稲塚
稲穂
稲束
稲毛
葛飾早稲
真崎稲荷
稲積
...
“稲”のふりがなが多い著者
山東京山
吉川英治
三遊亭円朝
伊藤左千夫
斎藤茂吉
泉鏡太郎
柳田国男
泉鏡花
楠山正雄
海野十三