“稜線”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りょうせん80.0%
すぢ10.0%
りようせん10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明け放した硝子扉ケースメントの向うは、ゆるい起伏のある丘で、はるか遠いその稜線りょうせんのうえに、中世紀の城のような白い家がぽつんとひとつ立っている。
白磁はくじの八角の壺の稜線すぢ引きてほの上光うはひかるみ冬なるなり
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
山のや真澄みて青く流れたる稜線りようせんの空を飛ぶつばさあり
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)