“社会学”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ソシオロジー50.0%
しやくわいがく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おそらく標題に力学的という字と社会学ソシオロジーという字があるので、当局者は一も二もなくダイナマイト及び社会主義に関係のある恐ろしい著述と速断して
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
小説類に興味をしっしたこの頃の読物としては適当だろうとふと考えついたので、それをうちから取り寄せてとうとう力学的ダイナミック社会学ソシオロジーを病院で研究する事にした。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
政治学せいぢがくとか社会学しやくわいがくとか、さうつた意味いみでの修養しうやうが、むしろかれあたらしいひろみちひらいてくれるだらうとおもつた。かれ特異とくい恋愛病れんあいびやうが、作品さくひんおもなる要素えうそであることが、のちになつて竹村たけむらにもわかつた。
彼女の周囲 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)