破襖やぶれぶすま)” の例文
はへいたことはふまでもなからう。ねずみがそんなに跋扈ばつこしては、夜寒よさむ破襖やぶれぶすまうしよう。
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
破襖やぶれぶすまの次の間へ。
雪柳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)