“砂枕”の読み方と例文
読み方割合
すなまくら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胃袋の下に、砂枕すなまくらのようなものがあたっていた。そして誰かが、僕の背中に、ぐいぐいと力を加える。そうすると僕は、障子がひきさけるような音をたてて、ごぽごぽと下へ水を吐くのだった。
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)