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直侍
ふりがな文庫
“直侍”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なおざむらい
88.9%
なほざむらひ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なおざむらい
(逆引き)
下では、「へい、さようなら成田屋の
河内山
(
こうちやま
)
と
音羽屋
(
おとわや
)
の
直侍
(
なおざむらい
)
を一つ、最初は河内山」と云って、
声色
(
こわいろ
)
を使いはじめた。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
或いは
直侍
(
なおざむらい
)
かむりというやつで、相当江戸前を気取ったところの、芝居気たっぷりのかむり方でありました。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
直侍(なおざむらい)の例文をもっと
(8作品)
見る
なほざむらひ
(逆引き)
最初の原稿料を待つ気もちは売文の経験のない人には、ちよいと想像が出来ないかも知れない。僕も少し誇張すれば、
直侍
(
なほざむらひ
)
を待つ
三千歳
(
みちとせ
)
のやうに、
振替
(
ふりかへ
)
の来る日を待ちくらしたのである。
続野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
直侍(なほざむらひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“直侍(片岡直次郎)”の解説
片岡 直次郎(かたおか なおじろう)は、江戸時代後期に実在した日本の小悪党、無頼漢である。通称・異名を直侍(なおざむらい)という。講談・歌舞伎の題材とされ、『天保六花撰』に描かれる人物である。
(出典:Wikipedia)
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
侍
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
“直”で始まる語句
直
直接
直々
直衣
直垂
直様
直截
直参
直義
直段
“直侍”のふりがなが多い著者
小出楢重
谷譲次
正岡容
中里介山
森鴎外
永井荷風
泉鏡花
岡本綺堂
芥川竜之介