“盖”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けだし37.5%
けだ37.5%
おお12.5%
きせ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明月記は千写(しや)百摹(も)の書なれば七は六の誤(あやまり)としても氷室を出(いで)し六月の氷朝(あした)を待(まつ)べからず。盖(けだし)貢献(こうけん)の後氷室守(ひむろもり)が私に出(いだ)すもしるべからず。
讀者(とくしや)余(よ)が言(げん)を信(しん)ぜずば罪と罰に就(つ)きて、更(さら)に其他(そのた)の記事(きじ)を精讀(せいどく)せられよ、思(おも)ひ盖(けだ)し半(なかば)に過(す)ぎんか。
「罪と罰」の殺人罪 (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
著(こ)メテ啼キ/新春恰モ好シ新棲ニ寄スルニ/片茅頂ヲ盖(おお)ヒテ多地無ク/断木門ヲ撑(ささ)ヘテ小蹊有リ/咸籍ノ流風叔侄ヲ聯(つら)ネ/機雲ノ廨舎東西ヲ占ム/蘆簾掲(かか)ゲテ梅花ノ外ニ在ルモ/只欠ク斉眉挙案ノ妻〕この律詩に毅堂は
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
私共(わたくしども)の家(うち)には御出家様が時々お泊りになりますが、御膳の時はお経を誦(よ)んで御膳をお盖(きせ)に取分けて召上りますな、あなたも此の間(あいだ)お遣りなすったしお経もお読みなさいますが
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)