“白紗”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はくしゃ60.0%
しろしゃ20.0%
はくさ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのまん中に撩乱として白紗はくしゃよりもより膜性の、幾十筋の皺がなよなよともつれつ縺れつゆらめき出た。ゆらめき離れてはまた開く。
金魚撩乱 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
と、彼らが、朝の伺候しこうに、魚見堂の内へつどって来ると、尊氏はすでに、暗いうちから外の幕舎ばくしゃに出ているという。行ってみると、彼は、うすい白紗しろしゃをかけた正成の首の台とむかいあって、黙想していた。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
白紗はくさのとばりに夢のなかをゆく夢のまた夢のような気持ちになる。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)