“登校”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とうかう50.0%
とうこう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
村落むら生徒等せいとら登校とうかうはやいことを教師けうしからたゞごんでもめられてたいので、あわてなくてもいのにしる煮立にたたぬうちから強請せがむのである。與吉よきちれで毎朝まいあさおつぎから五月蝿うるさがられてた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
今は登校とうこうの準備もととのい、しばらくぶりで、大木の話も聞き、幾分心にくつろぎができたところから、にわかにみ篶子すずこの事を思うようになったのである。
廃める (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)