痴者ばかもの)” の例文
昨夜ゆうべ、お朋友ともだちの家でがはじまって、朝まで打ち続けてやっと帰ったところです、文学者なんて云う奴は、皆痴者ばかものの揃いですからね、……そこに蒲団ふとんがある、って敷いてください)
水郷異聞 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
「この痴者ばかもの、気をけろ」
蛇性の婬 :雷峰怪蹟 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)