“獨身”のいろいろな読み方と例文
新字:独身
読み方割合
ひとりみ45.5%
どくしん27.3%
ひとり27.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それに橋渡しをする人があつて、矢並樣もまだお獨身(ひとりみ)のことでもあり、年上の私を承知で、晴れて一緒になるやうにと、勤められて居る折でもございます
彼(かれ)は其(そ)の奉公(ほうこう)して獲(え)た給料(きふれう)を自分(じぶん)の身(み)に費(つひや)して其(そ)の頃(ころ)では餘所目(よそめ)には疑(うたが)はれる年頃(としごろ)の卅近(ぢか)くまで獨身(どくしん)の生活(せいくわつ)を繼續(けいぞく)した。其(その)間(あひだ)に彼(かれ)は黴毒(ばいどく)を病(や)んだ。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
早く妻子に死別れて獨身(ひとり)生活(ぐらし)をして居た自分の伯父の一人が、窮迫の餘り人と共に何か法網に觸るる事を仕出來したとかで、狐森一番戸(きつねもりいちばんこ)に轉宅した。
葬列 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)