“爭奪”の読み方と例文
新字:争奪
読み方割合
さうだつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……聞(き)いて、眞實(ほんたう)にはなさるまい、伏木(ふしき)の汽船(きせん)が、兩會社(りやうくわいしや)で激(はげ)しく競爭(きやうさう)して、乘客(じようきやく)爭奪(さうだつ)の手段(しゆだん)のあまり、無賃銀(むちんぎん)、たゞでのせて、甲會社(かふくわいしや)は手拭(てぬぐひ)を一筋(ひとすぢ)、乙會社(おつくわいしや)は繪端書(ゑはがき)三枚(さんまい)を景物(けいぶつ)に出(だ)すと言(い)ふ。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)