“煮加減”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にかげん66.7%
にえかげん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「おお、小熊どのか。焦げつきそうであったから鍋を下ろしておいた。煮加減にかげんもよいらしい」
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
牛肉ぎゅうにく煮加減にかげん 秋 第二百二十六 チース料理
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
「へへへ、煮加減にえかげんよろしい処と、おかんをみて、取のけて置きましたんで、へい、たしかに、その清らかな。」
白花の朝顔 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)