“無害”の読み方と例文
読み方割合
むがい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
由井ヶ濱の海水浴場の寶掘りは、今でも時々行はれ、まことに無害むがいな遊びですが、町の眞ん中で行はれると、これはなか/\に深刻です。
叩き伏せて、キリキリと縛ると、それは何んと、一番無害むがいらしく見えた、丸木屋の次男で、意氣事と雜俳ざつぱいに浮身をやつして居る、若旦那の雪之助ではありませんか。