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渓潭
ふりがな文庫
“渓潭”の読み方と例文
読み方
割合
けいたん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいたん
(逆引き)
断層をなした激流の見渡すかぎりは、白波天にみなぎり
奔濤
(
ほんとう
)
は
渓潭
(
けいたん
)
を噛み、岸に立つや否、馬いななき衣は
颯々
(
さっさつ
)
の霧に濡れた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その
渓潭
(
けいたん
)
の美しさを説かなかつたならば、かれもその妻を谷の中に置いて来てゐるので、
昨日
(
きのふ
)
今日の
出水
(
しゆつすゐ
)
で何処か通れなくなつてゐれば止むを得ないが、さうでなければ
山間の旅舎
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
渓潭(けいたん)の例文をもっと
(2作品)
見る
渓
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
潭
漢検1級
部首:⽔
15画
“渓”で始まる語句
渓
渓流
渓川
渓谷
渓間
渓水
渓河
渓蓀
渓々
渓底
“渓潭”のふりがなが多い著者
田山録弥
吉川英治
田山花袋