“消息通”の読み方と例文
読み方割合
せうそくつう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは乳色ちゝいろ夜靄よもやまち燈灯ともしびをほのぼのとさせるばかりにめた如何いかにも異郷いきやうあきらしいばんだつたが、ぼく消息通せうそくつうの一いうつて上海シヤンハイまちをさまよひあるいた。
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
とはむかうの消息通せうそくつうぼくかせたことばだが、ばくちきで、またばくちの天才てんさい支那人しなじんだけに麻雀道マアジヤンだうおいてもなかにはおそろしい詐欺さぎ、いんちきをくはだてるものが可成かなりあるらしい。
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)