洞簫どうしょう)” の例文
聖徳太子が四十三歳の時に信貴山しぎさん洞簫どうしょうを吹いていたら、山神が感に堪えなくなって出現して舞うた、その姿によってこの舞を作って伶人れいじんに舞わしめたとある。
雑記(Ⅰ) (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
(尺八) シナの洞簫どうしょう、昔の一節切ひとよぎり、尺八、この三つが関係のある事は確実らしい。足利あしかが時代に禅僧が輸入したような話があるかと思うと、十四世紀にある親王様が輸入された説もある。
日本楽器の名称 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)