“信貴山”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しぎさん90.0%
シキサン10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第二の高時、第三の高時、総じて、不逞なる仮面の敵を、誅罰ちゅうばつしきらぬうちは、この信貴山しぎさん毘沙門堂びしゃもんどうの軍はめったに解くわけにはゆかぬ
聖徳太子が四十三歳の時に信貴山しぎさん洞簫どうしょうを吹いていたら、山神が感に堪えなくなって出現して舞うた、その姿によってこの舞を作って伶人れいじんに舞わしめたとある。
雑記(Ⅰ) (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)