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毬棒
ふりがな文庫
“毬棒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いがばう
50.0%
いがぼう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いがばう
(逆引き)
素破
(
すは
)
。狼藉よ。乱心者よと
押取
(
おつと
)
り囲む
毬棒
(
いがばう
)
、
刺叉
(
さすまた
)
を物ともせず。血振ひしたるわれは大刀を上段に、小刀を下段に構へて
嘲
(
あざ
)
み笑ひつ
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
目明
(
めあかし
)
の類、物々しく詰め合ひて、
毬棒
(
いがばう
)
、
刺叉
(
さすまた
)
林の如く立並べり。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
毬棒(いがばう)の例文をもっと
(1作品)
見る
いがぼう
(逆引き)
虹汀さらば
詮方
(
せんかた
)
なしと、竹の杖を
左手
(
ゆんで
)
に取り、空拳を舞はして
真先
(
まっさき
)
かけし一人の
刃
(
やいば
)
を奪ひ、続いてかゝる白刃を払ひ落し、群がり落つる
毬棒
(
いがぼう
)
、
刺叉
(
さすまた
)
を
戞矢
(
かっし
)
/\と斬落して
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
毬棒(いがぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
毬
漢検1級
部首:⽑
11画
棒
常用漢字
小6
部首:⽊
12画
“毬”で始まる語句
毬
毬栗
毬栗頭
毬彙
毬投
毬投場
毬代
毬唄
毬杖
毬子