“殿垣内”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とのがい50.0%
とのがいと50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうどこの竜神村のあざの数と同じことになる、そうして、この湯本ゆもとの竜王社には王の中の王たる難陀竜王を祀ってある、野垣内のがい、湯の野、大熊、殿垣内とのがい、小森、五百原いおはら高水こうすいの七所に
大菩薩峠:05 龍神の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
竜神一族は源三位頼政みなもとのさんみよりまさの五男、和泉守頼氏いずみのかみよりうじこの山中に落ち来てこの奥なる殿垣内とのがいとに隠れ住めり、殿といえるもその故なり。