“此身”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
このみ87.5%
おりゃ6.3%
ここ6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神聖たふとことば二人ふたりむすはしてくだされば、こひほろぼため此身このみ如何樣どのやうにならうとまゝ。つまぶことさへかなへば、心殘こゝろのこりはない。
此身おりゃお前をだいて毎日々々みなとの部屋(勧進元かんじんもと)に相撲の稽古を見にいった、その産婆さんのうち彼処あすこじゃ湊の稽古場は此処こっちの方じゃと、指をさして見せたときには
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
失いましたことは、ご先祖へも、申しわけありませんが……ご安心下さいお母さん……玄徳の魂はまだ此身ここにございます
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)