“櫻木”の読み方と例文
読み方割合
さくらぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
左樣さよう不肖ふつゝかながら、この櫻木さくらぎ畢世ひつせいちからつくして、わが帝國海軍ていこくかいぐんめに、前代未聞ぜんだいみもんある有力いうりよくなる軍器ぐんき製造せいぞう着手ちやくしゆしてるのです。
思ひだし花は櫻木さくらぎ人は武士とは實に道理ことわりなり武士程立派なる者はなし夫に引替ひきかへ心からとは云ながら二百石の侍士さむらひ紙屑買かみくづかひとなり果たること餘りと云ば情なし是と云ふ思案しあんの外より出來たる事主親を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)