“桑折”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こおり80.0%
くわおり20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
全軍殆んど覆没し、陣代の高森上野こうつけ婿むこしゅうとよしみを以てあわれみを敵の桑折(福島附近の桑折こおりにあらず、志田郡鳴瀬川附近)
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
「十年二月、国老として、自分、古内志摩。目付役今村善太夫、桑折こおり甚右衛門、横山弥次右衛門、荒井三郎右衛門ら寄り合い、故里見十左衛門の跡目について相談した」
大崎から救援の敵将等と戦って居る中に、中新田城よりはあとに当って居る下新田城や師山もろやま城や桑折くわおり城やの敵城に策応されて、袋のねずみの如くに環攻され、総大将たる小山田筑前は悪戦して死し
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)