“木伝”の読み方と例文
読み方割合
こづた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
またも木葉（このは）の中（うち）に隠れしが、われに木伝（こづた）ふ術あらねば、追駆（おっか）けて捕ふることもならず。
こがね丸 (新字旧仮名) ／ 巌谷小波(著)
渡り鳥堤の藪（やぶ）を木伝（こづた）ひて
六百句 (新字新仮名) ／ 高浜虚子(著)
木伝（こづた）ひぬ
一握の砂 (新字旧仮名) ／ 石川啄木(著)