“朝明”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あさけ72.0%
あさあけ24.0%
アサケ4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおらかに張り渡した傾斜のうえにはおたまじゃくしに似た薄雲うすぐもがちらちらと散らばって、如何にも朝明あさけの風を思わしめる。
みなかみ紀行 (新字新仮名) / 若山牧水(著)
黄金の朝明あさあけこそはおもしろけれ
独絃哀歌 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
もの思ふと ねず起きたる朝明アサケには わびて鳴くなり。庭つ鳥さへ(万葉集巻十二)
鶏鳴と神楽と (新字旧仮名) / 折口信夫(著)