“明治天皇”の読み方と例文
読み方割合
めいじてんのう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東郷大将とうごうたいしょうの名は知って居るが、天皇陛下を知らぬ。明治天皇めいじてんのう崩御ほうぎょの際、妻は天皇陛下の概念を其原始的頭脳に打込うちこむべく大骨折った。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
すると夏の暑い盛りに明治天皇めいじてんのう崩御ほうぎょになりました。その時私は明治の精神が天皇に始まって天皇に終ったような気がしました。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
この天智天皇御陵てんちてんのうごりようにかたどつて、明治天皇めいじてんのう昭憲皇太后しようけんこうたいごう大正天皇たいしようてんのう御陵ごりようなどもつくられたといふことであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)