“明掛”の読み方と例文
読み方割合
あけかゝ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いとはずたどり行に漸々と紀州加田浦かだのうらいたる頃は夜はほの/″\と明掛あけかゝりたり寶澤は一休ひとやすみせんと傍の石にこし打掛うちかけ暫く休みながらむかうを見れば白きいぬぴき臥居ふしゐたり寶澤は近付ちかづき彼の握飯にぎりめし
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)