“断截”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たちき50.0%
だんせつ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日の出だ! 大きく盆のようなのが、黒々と見ゆる山査子(さんざし)の枝に縦横(たてよこ)に断截(たちき)られて血潮のように紅(くれない)に、今日も大方熱い事であろう。
然(しか)るに発露刀一たび彼の心機を断截(だんせつ)するや、彼は自ら依怙(いこ)するところを喪(うしな)ひたり、仏智はこの一瞬間に彼の中(うち)に入り、彼をして照明の心鏡に対せしめ、慚愧苦憂、輾転煩悶せしめ
心機妙変を論ず (新字旧仮名) / 北村透谷(著)