“文章博士”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もんじょうはかせ77.8%
もんしやうはかせ22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まあ、立派な学者になって、「文章博士もんじょうはかせ」の肩書でももらってくれれば、お父さんはそれだけでも大手を振って自慢が出来るからな。
なよたけ (新字新仮名) / 加藤道夫(著)
あなたは、すでに、勧学院の文章博士もんじょうはかせとし、学識も世事の体験も、この範宴よりは遥かに積まれている先輩です。——私がおそるるのはその学問です。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
(阿呼の御名に余が考あれども、文長ければこゝにはぶく) 仁明帝にんみやうていに仕へ玉ひたる文章博士もんしやうはかせ参議さんぎ是善卿これよしきやうの第三の御子、承和じやうわ十二年にうまれ玉へり。
(阿呼の御名に余が考あれども、文長ければこゝにはぶく) 仁明帝にんみやうていに仕へ玉ひたる文章博士もんしやうはかせ参議さんぎ是善卿これよしきやうの第三の御子、承和じやうわ十二年にうまれ玉へり。