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教唆
ふりがな文庫
“教唆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょうさ
52.4%
けうさ
14.3%
そそのか
9.5%
シャク
4.8%
けふさ
4.8%
しか
4.8%
そそのかし
4.8%
そゝ
4.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうさ
(逆引き)
意外な処で村岡に
出逢
(
であ
)
った時の様子から思合せて、自分が車から突落されたのも、事によると清岡さんの
教唆
(
きょうさ
)
から起った事かも知れない。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
教唆(きょうさ)の例文をもっと
(11作品)
見る
けうさ
(逆引き)
少こし真実に遠い様でもありますが、彼が無かつたら坑夫の同盟も、今度の労働者団結も成立つことでありませんから、彼が
教唆
(
けうさ
)
したと報告したのも
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
教唆(けうさ)の例文をもっと
(3作品)
見る
そそのか
(逆引き)
同盟罷工と言えばまるでお祭騒ぎでもしているように花々しいことに思うのが第一気に喰わねい、よしんば
煽動
(
おだて
)
たにしろ、また
教唆
(
そそのか
)
したにしろ
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
教唆(そそのか)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
シャク
(逆引き)
「けして、嘘などは申しません。……いい齢をして、あんな青二才に
教唆
(
シャク
)
られたかと思うと、……あたしあ……」
金狼
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
教唆(シャク)の例文をもっと
(1作品)
見る
けふさ
(逆引き)
到底
(
たうてい
)
相談のならない法外な給料増加の請求を坑夫等に
教唆
(
けふさ
)
し、其の請求の貫徹を
図
(
はか
)
ると云ふ口実の
下
(
もと
)
に、同盟罷工を
行
(
や
)
らせると云ふのが、篠田の最初からの目的なので御座りまする
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
教唆(けふさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しか
(逆引き)
「
汝
(
わり
)
ゃ
乞食
(
ほいと
)
か
盗賊
(
ぬすっと
)
か畜生か。よくも
汝
(
われ
)
が餓鬼どもさ
教唆
(
しか
)
けて
他人
(
ひと
)
の畑こと踏み荒したな。
殴
(
う
)
ちのめしてくれずに。
来
(
こ
)
」
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
教唆(しか)の例文をもっと
(1作品)
見る
そそのかし
(逆引き)
恐らく英領インド政府の
教唆
(
そそのかし
)
でチベット政府と合戦をするような事はあるまいと私は信じて居る。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
教唆(そそのかし)の例文をもっと
(1作品)
見る
そゝ
(逆引き)
さうして
愈
(
いよ/\
)
となれば
俺
(
おれ
)
がどうにでも
其處
(
そこ
)
は
始末
(
しまつ
)
をつけて
遣
(
や
)
るから、
何
(
なん
)
でも
愚圖
(
ぐづ
)
/\して
居
(
ゐ
)
ちや
駄目
(
だめ
)
だとお
品
(
しな
)
の
心
(
こゝろ
)
を
教唆
(
そゝ
)
つたのであつた。お
品
(
しな
)
から一
心
(
しん
)
に
勘次
(
かんじ
)
へ
迫
(
せま
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
教唆(そゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“教唆”の意味
《名詞》
教 唆(きょうさ)
あることをするように唆すこと。
犯罪などを犯すように仕向けること。
(出典:Wiktionary)
教
常用漢字
小2
部首:⽁
11画
唆
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
“教唆”の関連語
煽動
“教唆”で始まる語句
教唆罪
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福沢諭吉
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菊池寛
久生十蘭