“放佚”の読み方と例文
読み方割合
ほういつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
湯からあがって、谿川の音の聞える、静かな部屋のなかに、差し向いに坐っている二人のなかには、初めて一緒になった時のような心の自由と放佚ほういつとが見出されなかった。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)