トップ
>
放肆
ふりがな文庫
“放肆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうし
65.6%
ほしいまま
18.8%
ほしいまゝ
6.3%
はうし
6.3%
ホウシ
3.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうし
(逆引き)
も一人はヨハン・クリスチアン・ギュンテルという
放肆
(
ほうし
)
な天才で、風のままに放浪しながら、暴飲と絶望とに身を焦がした人である。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
放肆(ほうし)の例文をもっと
(21作品)
見る
ほしいまま
(逆引き)
どうかすると自分ながら驚くばかり
放肆
(
ほしいまま
)
な想像——そういうものが抑えに抑えようとしている
精神
(
こころ
)
の力を破って紙の上に
迸
(
ほとばし
)
って出て来ていた。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
放肆(ほしいまま)の例文をもっと
(6作品)
見る
ほしいまゝ
(逆引き)
谷底の石の間から湧く温泉の中へ吾儕は肩まで沈んで、
各自
(
めい/\
)
放肆
(
ほしいまゝ
)
に手足を伸ばした。そして互に顏を見合せて、寒かつた途中のことを思つて見た。
伊豆の旅
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
放肆(ほしいまゝ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
はうし
(逆引き)
小人は此處萬惡の
淵藪
(
えんそう
)
なれば、
放肆
(
はうし
)
柔惰の念慮起さざるを愼獨とは云ふなり。是善惡の分るゝ處なり、心を用ゆべし。
遺訓
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
放肆(はうし)の例文をもっと
(2作品)
見る
ホウシ
(逆引き)
一、席ニ
在
(
ア
)
ツテハ
怠惰
(
タイダ
)
放肆
(
ホウシ
)
ナルナカレ
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
放肆(ホウシ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“放肆”の意味
《名詞》
気儘でだらしないさま。
(出典:Wiktionary)
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
肆
漢検1級
部首:⾀
13画
“放”で始まる語句
放
放蕩
放埒
放擲
放火
放縦
放恣
放逐
放埓
放免
検索の候補
不羈放肆
“放肆”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
西郷隆盛
ヴィクトル・ユゴー
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
島崎藤村
内田魯庵
徳田秋声
エドガー・アラン・ポー
ロマン・ロラン
新渡戸稲造