放々ほうほう)” の例文
「ああそうだったのか、随分大きくなったものだね」と言われて放々ほうほうていで逃げ出したが、あの頃は随分生意気な小僧だったことだろうと思いみていささか辟易した。
実験室の思い出 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)