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手足纏
ふりがな文庫
“手足纏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てあしまと
75.0%
てあしまとひ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てあしまと
(逆引き)
その車を
曳
(
ひ
)
いている車夫の一人で、女房に死なれて、
手足纏
(
てあしまと
)
いになる男の子を隣家へ頼んで置いて、稼ぎに出かけて往く者があった。
車屋の小供
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
もしも仙薬を採って直ぐに
還
(
かえ
)
ってくる航海だったら、そんな
手足纏
(
てあしまと
)
いを同船する必要は少しもなく、同時に他意あることを疑われもしたであろう。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
手足纏(てあしまと)の例文をもっと
(3作品)
見る
てあしまとひ
(逆引き)
やう/\
産土
(
うぶすな
)
の
社
(
やしろ
)
を見付けて
駈
(
か
)
け込んでゐると、暫く物を案じてゐた渡辺が、突然もう此先きは歩けさうにないから、先生の
手足纏
(
てあしまとひ
)
にならぬやうにすると云つて、手早く
脇差
(
わきざし
)
を抜いて腹に突き立てた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
手足纏(てあしまとひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
纏
漢検準1級
部首:⽷
21画
“手足”で始まる語句
手足
手足痛
手足部
手足被杻械
検索の候補
手足
手足痛
御手足
手足部
手足被杻械
頭目身肉手足不惜躯命
足手纏
纏足
足手
手纏
“手足纏”のふりがなが多い著者
直木三十五
柳田国男
森鴎外
田中貢太郎