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てあしまと
ふりがな文庫
“てあしまと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手足纏
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手足纏
(逆引き)
その車を
曳
(
ひ
)
いている車夫の一人で、女房に死なれて、
手足纏
(
てあしまと
)
いになる男の子を隣家へ頼んで置いて、稼ぎに出かけて往く者があった。
車屋の小供
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
もしも仙薬を採って直ぐに
還
(
かえ
)
ってくる航海だったら、そんな
手足纏
(
てあしまと
)
いを同船する必要は少しもなく、同時に他意あることを疑われもしたであろう。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
益満には、そち如き
手足纏
(
てあしまと
)
いであろうが、わしは、一人の妹として、生きるも、殺すも、二人っきりじゃ。
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
てあしまと(手足纏)の例文をもっと
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