とう)” の例文
そして、目的は、相手を負かそうとか、自分の主張をあくまでもとうそうとか、そういう浅薄な野心は毫末ごうまつもない。ただ自分を忘れて、道のために議するというふうの態度がありあり見える。
ソクラテス (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)