トップ
>
得能
ふりがな文庫
“得能”の読み方と例文
読み方
割合
とくのう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とくのう
(逆引き)
新田義貞は
上野
(
こうずけ
)
に、赤松
則村
(
のりむら
)
は
播磨
(
はりま
)
の国に、
結城
(
ゆうき
)
宗広は
陸奥
(
むつ
)
の国に、土居、
得能
(
とくのう
)
は四国の地に、名和長年は
伯耆
(
ほうき
)
の国に、菊池武時は九州の地に、そうして足利高氏さえ
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
伊予
(
いよ
)
に住み馴れた
土居
(
どい
)
・
得能
(
とくのう
)
の一党が、越前に落ちて行こうとして
木
(
き
)
ノ
目
(
め
)
峠
(
とうげ
)
の山路で、悲惨な
最期
(
さいご
)
をとげたという物語は、『太平記』を読んだ者の永く忘れえない印象である。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そして
鳳輦
(
ほうれん
)
(みくるま)のすぐあとにつづく
近衛
(
このえ
)
の
儀仗
(
ぎじょう
)
には、足利高氏、
直義
(
ただよし
)
の兄弟があたり、さらに赤松円心の千余騎、土居
得能
(
とくのう
)
の二千、
結城
(
ゆうき
)
、長沼、
塩冶勢
(
えんやぜい
)
などの数千騎が
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
得能(とくのう)の例文をもっと
(4作品)
見る
得
常用漢字
小5
部首:⼻
11画
能
常用漢字
小5
部首:⾁
10画
“得能”で始まる語句
得能良介
得能通言
検索の候補
得能良介
得能通言
越山併得能州景
無能熟得之者
“得能”のふりがなが多い著者
柳田国男
吉川英治
国枝史郎