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往古
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いにしえ
ふりがな文庫
“
往古
(
いにしえ
)” の例文
猿沢の池の
畔
(
ほとり
)
に、高札を立ててある通り、道に志す武芸の道友とならば、
何人
(
なんぴと
)
といえど、手合せに
関
(
かま
)
いはないことになっているが、
往古
(
いにしえ
)
の荒法師以上
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
伊勢神宮の
内宮
(
うちみや
)
は、
往古
(
いにしえ
)
から二十一年ごとに、新しゅう改造する制であったが、
応仁
(
おうにん
)
の乱以後は、そのことも
廃
(
すた
)
れて、ここも荒るるにまかせてあったを、お
汝
(
こと
)
の父信秀には、その御式の復古に
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“往古”の意味
《名詞・形容動詞》
往古(おうこ、古:おうご)
はるか昔。大昔。太古。
(出典:Wiktionary)
往
常用漢字
小5
部首:⼻
8画
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
“往”で始まる語句
往
往来
往々
往來
往時
往生
往昔
往還
往復
往反