“廿二三”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にじふにさん50.0%
にじゅうにさん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて、また、秋は廿二三にじふにさん今様いまやうづくり
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
毎日来るので、亭主もこの女の年頃や顔容かおかたちをよく知つてゐた。彼女かれ廿二三にじゅうにさんぐらゐの痩形やせがたの女で、眉を剃つてゐる細い顔は上品にみえた。どう考へても、こゝらの百姓や町人の女房ではない。
小夜の中山夜啼石 (新字旧仮名) / 岡本綺堂(著)