“廣大無邊”の読み方と例文
新字:広大無辺
読み方割合
くわうだいむへん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
して鳥類てうるゐ廣大無邊くわうだいむへん天地てんちいへとし、やまけり、うみよこぎり、自在じざい虚空こくう往來わうらいして、こゝろのまゝにしよくみ、おもむところねぐら宿やどる。さるをとらへてかごふうじてださずば、その窮屈きうくつはいかならむ。
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)